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大阪刑務所の刑務官が受刑者の暴力団組員に刑務所職員の住所を漏洩(ろうえい)した
事件で、大阪地検は5日、国家公務員法違反(守秘義務)と行政機関個人情報保護法
違反の罪で大阪刑務所副看守長、尾添敏男容疑者(44)を、入手した住所で出所後の
「お礼参り」をほのめかし、職員2人を脅したとして国家公務員法違反(秘密漏示そそのかし)と
脅迫の罪で、山口組系組員、工藤康仁容疑者(35)をそれぞれ起訴した。
法務省によると、行政機関個人情報保護法違反罪で正式起訴されたのは初めて。住所を
知った男による昨年の厚生次官連続殺傷事件を受け、地検は「厳重に処罰するため
国家公務員法違反より法定刑が重い罪状を追加した」としている。
尾添被告が工藤被告にほかの受刑者と会話させたり、携帯電話を使わせて外部と連絡を
取らせたりする便宜を図っていたことも判明した。両被告は起訴事実を認めている。
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