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麻生首相は23日、首相官邸で浜田防衛相と会談し、海賊対策の新法を
制定する方針を改めて確認した。首相は「しっかり対応してほしい」と述べた。
防衛相は新法制定までの間、自衛隊法の海上警備行動を発令して海上自衛隊を
アフリカ・ソマリア沖に派遣する際、正当防衛や緊急避難に当たらないと自衛官が
武器によって相手に危害を加えられないなどの問題を説明した。
防衛相は会談後の記者会見で、「すっきりした形で出られる体制を作るため、(新法では)
武器使用の部分はしっかりと議論してもらいたい」と述べた。海上警備行動としての派遣に
ついては、「石油とかを運んでくる重要な拠点だ。当然、考えなければいけない」と語った。
一方、民主、社民、国民新の野党3党は同日、東京都内のホテルで幹事長会談を行い、
当面の自衛隊派遣に対して共同歩調を取る方針で一致した。海自の派遣に社民、
国民新両党は反対したが、民主党は態度を明確にしなかった。
民主党の鳩山幹事長は会談後、
「3党が協力して麻生政権を追い込むため、海賊対策でもできる限り一致するように努力したい」
と述べた。
ソース(YOMIURI ONLINE):
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