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マンションの壁をよじのぼり、高層階の部屋に暮らす1人暮らしの女性を狙って乱暴を
繰り返したとして婦女暴行などの罪に問われている男の裁判で検察側は「欲望を
満たすために繰り返し行った犯行は卑劣だ」として懲役25年を求刑しました。
つくば市の無職高木雄一被告(41)は、平成17年8月につくば市のマンションの壁をよじのぼり、
5階に住む当時24歳の女性の部屋にベランダから侵入して乱暴するなど、同じような手口で
あわせて11の事件に関わったとして婦女暴行などの罪に問われています。
水戸地方裁判所土浦支部で開かれた裁判で検察側は「高木被告は以前、行っていた
のぞき見の経験から高層階の部屋に暮らす女性の部屋のベランダは鍵がかかっていない
ことが多いと感じていた。室外機などをのぼって壁をよじ登り、女性の部屋に侵入していたもので
欲望を満たすために繰り返し行った犯行は卑劣だ」と指摘しました。
そのうえで「ベランダからまさか人が入ってくるとは思いもしなかった被害者のショックは
大きく、なんら落ち度のない被害者たちが受けた傷は計り知れない」として高木被告に
懲役25年を求刑しました。
一方、弁護側は最終弁論で「犯行当時、善悪を判断する能力が損なわれていた」として
寛大な判決を求めました。
裁判は16日で証拠調べをすべて終えて、判決は来月27日に言い渡されます。
ソース:NHK茨城のニュース
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