09/01/16 13:38:14 0
1歳7ヶ月の幼児をまな板にのせ、包丁で顔などを切り刻んだ家政婦が警察に逮捕されました。
顔を刻まれたのは、上海市南匯区に住む張華(仮名)さんの娘、莉莉(仮名)で、
傷は右頬から右瞼にかけて1ヶ所、左頬に1ヶ所、顎に3ヶ所の計5ヶ所で、長いものは
14.5センチにおよび顔面神経も損傷していました。
搬送先の第九人民病院では縫合に130針を施し、重体ですが現在のところ容態は安定しているそうです。
また母親も家政婦と争った際に刺され、こちらは4ヶ所、10針縫う傷を負いました。
容疑者は安徽出身の張彩霞。47歳で、張華さん宅で家政婦の仕事をまかされて1年になる彼女は、
莉莉が7ヶ月の頃からずっと面倒をみていたといいます。
莉莉も彼女によくなつき、夜は彼女にあやされて眠りに就いていました。
事件があったのは13日の晩のことです。
居間でテレビを見ていた張華さん夫婦は、春節が近づいたこともあり、そろそろ莉莉を自分たちの
許で寝させようと、娘を張彩霞から取り上げました。
春節には張彩霞にも故郷の安徽省に帰ってもらおうと、切符も手配していたのです。
ところが張彩霞から離された莉莉はイヤだイヤだと泣き叫びました。
「わかったわかった、じゃあもう少しいっしょに遊んでていいから」。
仕方なく張華さん夫婦は莉莉を家政婦の許に返します。
夜10時、とつぜん台所の方から莉莉の悲鳴が聞こえてきました。
張華さんの妻があわてて台所に飛んでいくと、張彩霞がまな板の上に置かれ目を見ひらいて
泣き叫ぶ莉莉に向かって包丁を振るっています。
あたりは血まみれ。張華さんの妻は体ごとぶつかるようにして莉莉を奪い返しました。
もみ合う妻と家政婦。傷を負った妻はそれでも最後には張彩霞から包丁を奪い取ります。
この間に夫の張華は警察と救急車をよび、包丁を奪われた張彩霞は放心したようにソファにもたれかかりました。
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