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70年に日航機「よど号」を乗っ取り、北朝鮮に渡った元赤軍派メンバー、若林盛亮容疑者(61)の次男(14)が13日、
北朝鮮から帰国した。北朝鮮に残るメンバーの家族のうち、最後の子女だった。
同日、よど号グループを支援している救援連絡センターの山中幸男事務局長(59)に付き添われ、
午後6時ごろ、北京経由で関西国際空港に到着した。
次男は今後、大阪府内で生活し、早ければ1月中に中学2年に編集する予定という。
これで、北朝鮮に残るのは、ハイジャックと日本人拉致の両事件で国際手配されている
若林、小西隆裕(64)、魚本(旧姓・安部)公博(60)、赤木志郎(61)の4容疑者。
このほか、故・田宮高麿元リーダーの妻の森順子(55)、若林容疑者の妻、佐喜子(54)の両容疑者がいる。
メンバーらは変わらず帰国の意思を示しているが、見通しは立っていない。
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