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ブラジル人予言者、ジュセリーノ・ノーブレガ・ダ・ルースが「2009年1月25日、大阪・神戸でマグニチュード8.9の
大地震が発生する」と予言した。彼は「世界最高の予知能力者」と呼び名も高い人物だ。
それだけにある種の信憑性をもって、人々の間ではまことしやかに語られているようだ。
だが、この際はっきり断言しよう。彼の「予言」は当たらない。
日本は世界有数の地震大国である。だから1月25日に大地震が関西を襲う可能性は決してゼロではない。
よしんば地震が発生したところで、それは「予言が成就した」のでは断じてなく、ただの偶然に過ぎない。
実際、天変地異を予言したものは過去にもたくさんあるが、ジュセリーノのそれも含めてなにひとつ当たってはいないのだ。
「2008年9月13日、愛知県岡崎市でマグニチュード(以下M)8.6の大地震が発生し、3万人が被災し、600人以上の死者が出る」。
こんな噂があったことをご記憶ではないだろうか。噂の発信源はブラジル人の予言者、ジュセリーノ・ノーブレガ・ダ・ルースである。
この名前に聞き覚えのある方も少なくないだろう。彼は「夢で未来を予知する」と主張する人物である。
日本では2007年頃から予言が書籍やテレビ番組で取り上げられるようになっている。多くのマスコミが
「的中率90パーセント」「世界最高の予知能力者」などと持ち上げた。だから問題の日が近づくと、岡崎市では
懐中電灯やカンパンなどの防災関連商品が通常の2倍以上も売れたという。
いうまでもないことだが、当日、岡崎市では大規模な地震は起こらなかった。まあ、市民の防災意識が高まるのはいいことではあろう。
その反面、こんな根拠のない話を大勢の人が信じてしまうことに不安を感じる。
そのジュセリーノは、2009年1月25日にも大阪・神戸で大地震が発生すると予言している。
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