09/01/16 08:24:16 0
>>229
じゃあもう少し具体的に書く。
おれがいた避難所でボランティアがやってた活動は炊き出し、仮設浴場、託児所、喫茶室、避難所本部の運営と、救援物資の配給、あと自警団だった。
ボランティアの代表は例の大阪から来たにーちゃんで、区の対策本部から来た職員の人と一緒にあれこれがんばってた。
避難所全体の代表はその県立高校の体育教官の某先生がつとめて取り仕切っていた。
炊き出しはボランティアと避難者の共同作業で毎日３食。日曜の晩飯だけは休み。
三重県の商工会がよく日曜にやってきて昼の炊き出しを請け負ってくれたりもした。
ある所から来たライオンズクラブは道が渋滞していて晩飯の炊き出しのはずが到着したのが夜の11時になってしまい
某先生が「せっかく遠路はるばる来ていただいたのに申し訳ありませんが、もう夜も遅く避難者は寝てしまっているので」と丁重にお断りしたけど
「わざわざ来たのにそれはないでしょう。今からでも炊き出しさせてください」と引かないので
仕方なく夜中の12時頃に避難者の人を起こしてまわって凍える寒さの中ラーメンの炊き出しに並んでもらった。
仮設浴場は富山のボランティア団体が持ってきてくれた大釜で毎日1ｔのお湯を沸かして浴槽と３つのシャワー室をまわしてて
福岡と名古屋と鹿児島のにーちゃんが毎日ススだらけになって焚いてくれた。
託児所は東京から来た幼稚園の先生を目指してる女子大生が立ち上げた。
救援物資はほんとに有難かったけど中には変な物もあった。Tバックのパンツを大量に送ってきた下着メーカーとかｗ避難所は年寄りが多いのにｗ
ボランティアが多かったのは震災から3か月経った春休みで学生が全国からやって来た。
一緒にボランティアしてたおれがいうのもなんだけど、困ったさんのボランティアも中にはいた。
廃墟になった街を見物したくてくる人とか、男女の出会いを求めてくる人とか。あと宗教の勧誘に来るやつとかｗ
例の大阪のにーちゃんは熱い男だったので松岡修三ばりにいつも怒ってた。「お前ら何しに来たんだ！」みたいなｗ
避難所の前の国道2号線をひっきりなしにパトカーが走ってた。長野県警、熊本県警、北海道警までいて、そんなに遠くから来てくれてることが心強かった。
とにかく全国のいろんな人たちに助けてもらったことは、今も鮮明に覚えてる。
もっともっと書こうと思えばいくらでも書ける。
おれは話作ってないし大阪マンセーもしてない。
具体的な話をちっともしてない>>50みたいなのがおかしいし、6千人も死んだ出来事をそういうことに利用するのは最低。
天罰だ！と喜んだのは韓国の学生。話作ってるだろ。