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若者よ、ベンツを目指せ!巨人の小笠原道大内野手(35)が10日、東京都内で行われた
「ヤナセ・ジャイアンツMVP賞」の授賞式に出席。高級車の所有が一流選手を目指す
原動力だった経験を踏まえ、車離れが進む若い世代に夢や希望を持つことの重要性を訴えた。
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小笠原の真剣なまなざしには、強い決意がみなぎっていた。不況が続く自動車業界から、
約600万円の「ベンツ-E250」を贈呈された。その恩に報いるためもある。
「良い車に乗りたいと思えば、希望や目標になる。強い気持ちを持つと(高級車に)乗れる
可能性も高くなる。若い人も目標にしてほしい」と若い世代に訴えかけた。
ジャパニーズドリームを体現しているからこそ、説得力もある。高校時代は通算本塁打0本など
無名に近かったがプロ入り後、たゆまない努力で日本球界屈指の強打者に成長し、WBCの
4番候補にも名を連ねるようになった。
その原動力になったのが「プロに入りたてのころ、先輩たちが高級車を乗り回していた。
自分も良い車に乗りたかった」というあこがれ。薄給だった社会人時代には「ステータスだから」
とムリして安い中古車を購入した。だが、“高級車に乗りたい”という強いハングリー精神で、
今では高級車数台を所有するまでになった。「車を所有すると自分の空間、リズムで過ごせるのも
楽しみの1つ。若い人たちもぜひ経験してほしい」と語った。
1次候補に選ばれているWBCについて「メンバーに入るなら3月、その辺にピークを持っていく」
と誓ったサムライ。「不景気を吹き飛ばせるようにフルスイングしたい」という言葉は、
若手だけでなく自動車業界にも頼もしく響いたに違いない。
デイリースポーツ
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