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兵庫県姫路市の男性職員(47)が、兼業を禁じる地方公務員法に違反して
人材派遣会社を経営していたことが2日、分かった。労働者派遣事業の
届け出をしておらず、偽装請負の疑いがあるという。
市の説明によると、この職員は昭和61年4月に採用され、現在は建設局
みどり整備室に勤務。約5年前、知人の会社で「業務部長」として派遣業を
手伝うようになり、平成17年に独立し派遣業の有限会社を設立した。
母親を代表取締役、本人を取締役として登記。多いときで約20人の従業員
を雇い、年商は5000~6000万円あるという。
男性職員は「頼まれて会社を手伝うようになった。報酬などは一切受け取っていない」
と市側に釈明しているが、公務中に携帯電話で従業員に指示したり、問い合わせに
応じたりしていたこともあった。現在、役員から外れるよう手続きを進めている。
市は「極めて残念な職務専念義務違反の行為」として処分を検討。男性職員は
「市民の信頼を裏切り、職場に迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪しているという。
ソース:産経関西 (2008年12月 2日 14:00)
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