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認知婚外子に日本国籍 改正案に民主の一部が慎重姿勢
民主党の平田健二参院幹事長は25日の会見で、参院法務委員会で審議中の国籍法
改正案について「少し疑義があるので慎重に審議していこうと(同日の参院民主党の)役
員会で決定した」と述べた。成立すれば、母親が外国人で、日本人の父親から生後認知
された婚外子が日本国籍を取得できるようになるが、偽装認知に悪用される懸念が一部
に出ていることを踏まえた発言だ。
これに対し、自民党の鈴木政二参院国対委員長は同日の会見で「(法務委での採決
は)27日ということで民主党と大体の話をつけている。勝手にそういうことを言われても」
と不快感を示した。
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