08/11/14 02:14:52 0
姫路市内の貸金業者が自動車のリース料と称して法定を超える利息で金を
貸し付けたとして、兵庫県警生活経済課と飾磨署は十二日、出資法違反
(高金利を免れる行為など)の疑いで、姫路市下手野四、貸金業経営成宗慶(34)
▽同市広畑区小坂、同社社員韓敬洙(29)両容疑者を逮捕した。利用者から車を
一度買い取ったように装い、再びその車を貸し出し、リース料として多額の利息を
支払わせる「車金融」と呼ばれる手口で、県内を中心に約二百五十人に
約八千万円を貸し付けていたみられる。
同課などによると、二人は県知事の登録を受け、二〇〇二年から同市飾磨区で
貸金業を経営。〇六年八月、神戸市の男性運転手(61)から車を買い取ったように
見せかけ、約十九万円を貸し付け、車のリース料などとして法定上限を超える
利息約九万八千円を受け取った疑い。成容疑者は容疑を認めているが、
韓容疑者は「金は貸したが高金利だったとは知らなかった」と話しているという。
同社は電話帳の広告欄で「車担保にお金を貸します」などと宣伝し、客を集めて
いたとみられる。リース料は毎月数万円に上り、利用者から車検証や車の合鍵を
受け取り、一定期間で返済しない場合は車を取り上げていたという。
車金融は、利用者が車を所有したまま融資を受けられるが、結果的に
元本以外にリース料や手数料などで高金利の返済を余儀なくされるという。
ソース:神戸新聞 (11/12 14:11)
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)