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週刊誌の記者を名乗って青果店に因縁を付け、現金を脅し取ろうとしたとして、
警視庁浅草署は恐喝未遂の疑いで、東京都中央区日本橋蛎殻町、不動産ブローカー、
三浦忍容疑者（６０）と神奈川県鎌倉市岩瀬、警備員、二ノ宮英二容疑者（７１）を逮捕した。
調べでは三浦容疑者は７月６日、東京都台東区花川戸のデパート青果店でイチジクを購入。
その後、「入院している人にイチジクを食べさせたら容体が悪化し、無菌室に搬送された。
自分は週刊誌記者だ。書くしかない」「自分は厚生労働省だって動かせる。公表しないから
誠意を見せろ」などと男性店長（３９）らを脅し、現金５０万円を脅し取ろうとした疑い。
８月になっても店側から返事がなかったことから、二ノ宮容疑者が「三浦の交渉権の委任を受けた。
三浦は５０万円を要求しているが、説得して２５万円にした。手を打ってもらいたい」などと電話。
不審に思った店長らが同月１５日、浅草署に届け出た。
同店はこの間、イチジクの販売を取りやめ、約３００万円の損害が出た。
両容疑者は栃木県出身で、数年前に県人会で会って意気投合。
「生活費が欲しかった」などと容疑を認めている。
「イチジク食べたら容体悪化」 週刊誌記者名乗り青果店に因縁 - MSN産経ニュース
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