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「高い配当が得られる」と偽り、無届けで１６０人余から約９億円の金を
預かっていた風俗店店員の女が３日、出資法違反の疑いで岐阜県警に逮捕された。
逮捕されたのは、東京都板橋区の風俗店従業員・小西順子容疑者（６０）。
調べによると、小西容疑者は、２００５年１０月から０６年５月までの間に、
岐阜県内に住む女性４人に「元金保証で、毎月１６％の配当を得ることができる」
などと約束し、現金約６０００万円を預かり受けた疑い。
また小西容疑者は、同様の手口で岐阜、愛知、東京の１６０人以上から９億円以上を
預かっていたとみられ、このうち４億円は出資者に配当金として戻していたものの、
残りの５億円以上は口座に残っていないという。
警察の調べに対し、小西容疑者はおおむね容疑を認めており、動機については
「亡くなった夫の借金の返済や遊興費、生活費に使った」などと供述している。
警察は、小西容疑者による単独犯行とみて、金の流れや余罪について追及している。
ソース：中京テレビ
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