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県内の公立中学校の教師が、生徒にわいせつな行為をしたとして
懲戒免職になっていたことがわかりました。県教育委員会は
「保護者が、事実の公表を望まなかった」という理由で、事実関係を
公表していませんでした。
これは、県議会の文教厚生委員会の質疑で明らかになりました。
委員をつとめる議員が県教育委員会に情報公開請求をしたところ、
県内の公立中学校の教師が生徒にわいせつな行為をしたことが
明らかになったということですが、県教育委員会の細松英正教育長は、
わいせつ行為が原因で教師が懲戒免職になった事実は認めたものの、
それ以上の内容については「公表できない」と答えました。
県教育委員会の懲戒処分の公表基準では「被害者が求めるときは
公表しない」と定められていて、細松教育長はこのケースでも保護者
が公表を望まなかったと説明しました。
これに対し、委員からは、「例えば埼玉県では個人が特定されないよう
配慮した上で事件の概要を公表するとされている。2度と被害者が
出ないようきちんと調査をして検証するために、香川県でも公表基準
を見直すべきだ」という意見が出されました。しかし細松教育長は
「見直しは考えていない」と答えました。
ソース:NHK香川のニュース 2008年9月25日 23時3分更新
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