03/02/16 10:53
手塚治虫の漫画に「二人でリンゲル・ロックを」という作品がある。
(集英社文庫手塚治虫名作集「ゴッドファーザーの息子」に収録)
発表されたのは1982年で、作中に1999年の世界が登場する。
その中で「21世紀も間近だけど、相変わらず牛丼屋があったりして案外今と変わらない」
という表現がなされている。
たぶん100年経っても車は空を飛ばないし、透明なチューブ型道路も出てこないだろう。
世界のパワーバランスは相変わらず核の抑止力によって保たれていて、あちこちで内紛が絶えないだろう。
22世紀の人たちも、今と変わらずに牛丼をかっこんでいるはずだ。
そしてねぎだくが通だのなんだのと言い争っているに違いない。