09/06/03 23:32:16
3月に、知人のお姉さんが亡くなった、死因は栄養失調、1日一回カップめんと菓子パン一個、菓子パンの袋は綺麗に畳まれていた。
大手の会社員と結婚していたが、旦那さんの浮気が原因で、まだ子供が居ないかったから、お姉さんは慰謝料とマンションをもらい離婚した。
お姉さんは、新婚旅行の幸せな思い出が詰まったヨーロッパに旅行に行き、一体のアンティークドールを買い求めた。
帰国後何かを求めように、何体も何体も人形を求め、慰謝料を使い果たし、それでも買い求めた。
結局、クラブかキャバのキャストをしながら、人形だけの世話しながら暮らし、亡くなった。
友人がマンションを訪ねたら、お姉さんが倒れて居たそうだ、倒れたお姉さんを沢山の人形が何も言わず見つめて居るのを見て、気を失ったそうだ。
人形達は、4月から遺族により売りに出された、お姉さんの死を見つめ続けた人形達が。