08/12/19 18:38:28
>>811
落とし根太というのがどういうのかが判らないので推測だが、2階の根太と同じ仕上げを指すのではないか?
つまり、
大引きに根太の幅に溝を入れてそこに「落とし込む」。
そうすると根太のテンバ(上端)が大引きと同じ高さになる。(深さによっては少し出る程度ぐらいだけど)
大引きの上に乗せるのと比べて、メリットは
溝にはまっているので「転ばない」
高さ調整が自由(大引きが曲がっている、曲がり材を使いたい、自由に変化させたいなど。。
根太が短くても使える。
下から見上げられる(2Fの見さらしの根太とか、神社の高床とか、あるいは地下から見えるとか。。)
手間が掛かるので「職人の自己満足」「お金が取れる」「古式ゆかしい伝統技術の継承(自慢)」など。
デメリットは
コストが掛かる
大引きのせい(高さ)が必要
きしむ原因になりやすい(施工精度が要求される)
といった当たりか。。