08/12/13 15:53:19
>>659
木や金属の場合、電気ドリルで穴をあける。
コレはドリルビットの先端が対象物に食込み切り裂きながら穿孔していく。
ところが、コンクリートなどの場合ボロボロ崩れていくので食込めない
そこでコンクリートなどの場合、軸方向に細かい衝撃を与え、突き崩しながら
回転して穴をあけていくのが振動ドリル
また、一般に振動ドリルはストレートシャンクと呼ばれる ドリルビットが
丸い棒状のものを使用する。これは機械側に3個の爪があり、この爪で
ドリルビットを保持する構造になっている。
この保持する仕組みではストレートシャンク以外にSDS(PLUS,MAX)や六角軸
などがある。
これらはそれぞれ通称SDSドリル、ロータリーハンマードリルなど
ドリルビットとそれぞれの機構は互換性が無いので、購入時には注意する事
基本動作は同様で、穿孔精度、スピードや穿孔可能な穴径が異なる
振動ドリルは振動機能を停止させ、回転だけ出来る機能があるものが多い。
これはタイルやブロックなどの穿孔時には回転だけを求められているため。
この機能から電気ドリルとして使うこともできるが、振動機構があるため大きく
重たくなっているので使いにくい