09/08/03 05:58:58
>M: ポピュラーなとこで言えば新世界よりなんかね。 はじめは二楽章のいわゆる「家路」の為に聞いていたような
> もんだったけど 特にピンと来なかった楽章も通しで延々聞いていたら 二楽章よりも一楽章の方が好きになった。
> 長い分、聞き込むのには 時間がかかるわな。まあ長けりゃいいってもんでもないけども。
>N: そゆのもあるよね。。 マスカーニの歌劇カヴァレリアは間奏曲のが好きになった。。。
>M: 因みにさあ。カヴァレリアのインテルメッツォは マスカーニの曲ん中で一番有名だと思ってたのは
> 俺の勘違いなんかねー
>N: そうなんじゃないの。。 全曲あるがボクぁそれしか聴いてないだけです。。 ほかは同じに聴こえるので。。
「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲。
これは「ローゼンメイデン」のアニメ版主題歌で有名なでALI PROJECTが
過去に詩をつけて歌っていますよ。テレビで流れることが多い作品です。綺麗な曲ですが地味なので印象にのこりにくいかと。
CMで印象に残るクラというとヴェルディの怒りの日ですとかスタッフサービスのチャイコ弦楽セレナードあたりですか。
モーツァルトのホルン協奏曲なんていうと知らないと思う人もいるでしょうけど四番はプラチナラインのCMでかなり
耳になじんでるはずです。ショパンのプレリュードの中の一曲は太田胃酸で知られていますよね。
話がかなりそれました。
カヴァレリア・ルスティカーナは言ってみれば昼メロ血みどろ的に生臭いジャンルのオペラでして、
登場人物の色付けはしっかりあります。、これがどれも同じに聴こえるといったら
アダージョに収録されてる緩徐モノは全部同じに聴こえるんじゃないかと思いますが・・・・これはよくわかりませんね。
問題になるのは、カヴァレリアは作品中で間奏曲ばかりが際立って有名であることをNが知らなかったために
「有名な曲を目当てにCDを聴いたら、意外にマイナーな曲の方を好きになってしまった」という話題に対して
カヴァレリアの間奏曲をマイナーの例えとしてだしてしまったって所ですね。
確かに、「エリーゼのために」や「野ばら」に比較すればマイナーですよ。
クラに特に興味がない人には至ってマイナーと分類してもさしつかえないかと。。
しかしながら「他は同じに聴こえる」ということはカヴァレリアに関しては全曲、
ワーグナーの楽劇や歌劇はハイライトを一通り聴いており、以前からクラに一家言ありげなレスが
たびたびありましたから、その立場からの発言としてはいかがなものかということなんじゃないですか。
【参考】
ドボルザーク:交響曲第九番「新世界より」第二楽章
URLリンク(www.youtube.com)
ドボルザーク:交響曲第九番「新世界より」第一楽章★
URLリンク(www.youtube.com)
マスカーニ:「歌劇カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
URLリンク(www.youtube.com)
ALI PROJECT:「MOTHER」★
URLリンク(www.youtube.com)