09/07/27 16:05:43
ドイツ軍の侵攻によりフランスは1940年6月22日に降伏し、
新たに親独のヴィシー政権が発足した。
同政権は軍事的には中立を宣言し、同政権に帰属することになったフランス海軍も
枢軸、連合国いずれへの協力もしない中立の立場をとった。
一方、フランス降伏後にイギリスに亡命していたド・ゴール将軍は
自由フランス軍を作り本国のヴィシー政権と対立した。
ド・ゴール将軍はフランスの海外領土ダカールを占領して自陣営に引き込もうと考えた。
この頃ドイツにダカールを潜水艦の基地として使用する動きがあり、
これを警戒したイギリスは艦隊を派遣して、ダカールの攻略に協力することとした。