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銀の鬼氏への懺悔 - 茶木ひろみ
2008/06/07 (Sat) 12:02:39
それほどに私によくして下さった銀の鬼氏を、こともあろうに私は怒らせてしまったのでした。やはり20年前…。
何故そんなことをしてしまったのか…。
言い訳するのは見苦しいですね。でも、一つだけ聞いていただきたいのです。
あんなことをしてしまったことに理由があるとすれば、それは私が物語の作り手だからでしょう。
他の作り手の方はどうかは知りませんが、私のことだけを言うならば、悲しいサガゆえにと申し上げるしかありません。
そのサガは周りの人たちを次々に傷つけていくほどに罪深いものかもしれません。
だから私は孤独でいたいんです。そのようにしか生きられないんです。物語を作るということは、私にとってはそういうことだから。
今もまた、応援して下さった読者様たちを傷つけ、仕事の関係者様たちを傷つけ、私は孤独になりました。
それでも私はこの作り手のサガでしか生きられないでしょう。人生の最後の最後まで。
でもこんな私でも、生まれてきたからには生きなければなりません。頑張りますよ。
あまり懺悔にはなってませんね。でも本当に、心の中ではずっと懺悔をし続けているんですよ。
ただね、許していただこうとしてではないんです。
私は罪深いままで生きていきたいんですから。
本当に悲しいサガですね。
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