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【訴訟とは? 6月のオイラ改定版】
訴訟とは
①法的根拠が主張され
②事実を立証することができ
③判事が心証を持てば
④請求が認められる。
ざっくり、こんなもんです。
人は千差万別、事件も様々です。同じ事件はありません。さらに上の①②③④すべて、違ってきます。
結果、判決もまちまちとなります。
②が不足していた、③判事との相性が悪かった、などなど、傍から見ているだけではわからない敗訴の理由があります。
その後、口語民事訴訟法を読んだ。証拠はつくるもの とあった。
あっ、そうか!って思ったね。引き出しひっくり返して、ゴミみたいな紙切れ伸ばして、
「これは何を証明するのか?」「証明されれば、どういう主張が出来るか?」
「その主張を裏付ける法律は?」って感じで、証拠を作る。これだよ、これ。
この地道な努力だよ。これが根であり、幹であるんだよ。
みんな、どうしても不安なんだろうね、だから、枝や葉っぱをどんどん集めたがる。
そんなことしても、根や幹がしっかりしてないから、いつまでたっても、不安なまま。
ただの判決例収集マニアや法律用語フェチになっちゃうんだろうね。
事件は全部違うから、判決例なんてごまんとあるし、自分の事件にピタッと当てはまるかどうかわからない。
あてはまったところで判事が参考にしないかもしれない。
それより、手持ちの材料で何が出来るかだよ。
みんな、そういう地道な努力してる?
読んだり、聞いたり、考えたり、探したり、思い出したりetc,etc,