09/09/12 14:41:16 zyHzf0k40
>>820
例えば、ISO感度は自分が許せる範囲ってのが人それぞれあって、
その中で自分なりに折り合いつけてやっていくよな?
今はどうしてもシャッター速度稼ぎたいからノイズ覚悟でISO1600とか、
気合入れて撮るからストロボ焚いてISO100とか。
ノイズが多くなるからって、ISO400までしか使えなかったら困るだろ?
画素数も同じでさ、普段の表示サイズなら12MPも18MPも変わらないかもしれないけど、
ノイズや解像しないのを覚悟でトリミングしたい場合もあるんだよ。
そういう時、最初から12MPしかなくてトリミングに限界があるのと、
18MPである程度トリミングしても解像度を稼げるというのとはポテンシャルに違いがあるわけ。
要は、性能ってのはいろんな要素のトレードオフが複雑に絡み合ってるんだから、
その中でも余裕が大きいほど撮影の幅が広がるんだよ。
いくら条件のいい時の画質がよくたって、そもそも条件の悪い時でも撮影できなきゃ話にならんわけだから。
写真のよさってのは、画質で決まるじゃないからな。
どうもここんとこがわかってない奴が多いけど。
むしろ、歴史上の「いい写真」ってのは、ノイズだの解像度だの色だのを超えたところにあるわけで、
「画質がいいからいい写真」なんて思われることはまず皆無なんだよ。
そこに写し出されたものが訴えているのは写真機の性能じゃないからな。
思うんだが、やたらと画質に拘る奴は、ロクな写真を撮れなくて、画質がよければいい写真になると
勘違いしてるんじゃないかと。
決してそんなことはないんだけどね。