09/11/26 16:35:30 9ZjtMnET0
取り扱うデータ量が大きくなればIT業界全体が潤うという幻想がいまだにアホみたいにまかり通っている
結託しているのか無意識なのか
ハードの業界もソフトの業界もインフラもそういう方向性に進む前提で新製品、新サービスの開発提供をしているけど
根底にはハードディスクやメモリやCPUの高集積化がまだ進むという大前提がある
一回導入したらしばらく使うものなので、買い換え需要をいかに発生させるかが企業の生き残りには必須の懸案になる
個々のデジタルツールの取り扱うデータ量が増えればコンピュータの能力も高いものが要求され
ネット上でやり取りしたりアップロードするためにより巨大なサーバーやインフラが必要になる
何か果てしないかのように錯覚しているバカも多そうだけど必ず陥穽はある
携帯電話業界なんて酷いもので電池は保たず、使いやすくもない端末がこのところ酷く増えた
それでもスマートフォンやら第4世代やらやっていて、ユーザをないがしろにしている自覚もない
携帯電話業界については組織犯罪レベルに達しつつあるがそれに次ぐのがデジタルカメラ業界だ
それでもメーカーや機種によっては節度のあるサービスや製品提供が行われているだけマシだと思う
車で言えばこの流れは、全ての顧客に排気量の大きい、燃費の悪い車を一律で推奨してるようなもんなので
ユーザの選択の自由を奪っている