09/09/15 21:45:10 6RIfCUNe0
>>457
CMOSの構造だと画素ピッチ以上にマイクロレンズの性能が重要。
それから、構造上受光素子の面積が倍になった場合、取り込む光の
量は倍より大きくなると思うよ。 構造上、ピッチが広がると斜光も
取り込みやすくなるからね。 つまり、飽和しやすくなる。
バケツで雨水を受けて降水量を測定する感じをイメージすると分かり易いと
思うけど、開口面積が10cm2と20cm2、深さは等しいバケツがあったとして
20cm2のバケツには30cm2の漏斗がついてるような感じ。
同じ降水量を受けた場合、どっちが早くあふれるか・・・
あふれるという事は、白飛びしダイナミックレンジが狭くなる。
でも、少ない降水量でも計測はやりやすい・・・高感度に有利。
重要なのは、バケツの面積応じたバケツの深が有ればベストなんだけど、
同じ技術で作ればバケツの深さも一緒になる。その場合は画素ピッチの
狭い方がダイナミックレンジには有利。