09/09/14 22:20:14 eMpJWyUB0
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「2000万画素で撮っても実は500万画素相当、一眼のミラー・ショックを簡便に測定」
デジタル一眼レフを巡る,ある問題をご存じだろうか。それは,本体内に内蔵したミラーやシャッターがカメラを揺らし,
画質を劣化させるという問題である。カメラ・メーカーや一部愛好家はこれを認識していたが,
これまでは「どの程度深刻な(軽微な)問題なのかが分からない」とされていた。
(中略)
ツールを用いた測定結果は次の通り。
まずミラー・ショック(ミラーの跳ね上がりによる振動)について,ある一眼レフでは,
解像度が実質的に1/4以下に低下した(図1,2)。
次にミラー・ショックを避けるため,ミラーアップ後に間をおいて撮影した場合でも,
シャッターによる振動が残ることを確認した(図1,2)。
さらに,西研究室らは,より軽量な三脚(約1.5kg)を用いた場合に,大幅にブレが増大することや
三脚の設置方向による違いなども定量的に調べた(図3,4)。
「三脚を含むカメラ全体の振動を抑えることにも気を配らないと,高画素化を進めても意味がない」
(電気通信大学の西一樹氏)。