09/09/08 09:34:43 z3YA6jub0
撮影時の視差(=ステレオベース)と、
鑑賞時の視差(=画面の大きさ×撮影時の焦点距離(画角を意味するので、35mm換算)に比例)を、
混同している奴が居るようだな。
この2つは別モンだ。
本来は互いに最適な関係になるように設計されるべきものだが、実際にはメーカーが違うとか、
価格設定の都合による大きさの上限とかの問題で、
無頓着に組み合わされ過ぎている。
肉眼の間隔が大体固定されるので、2つの視差の関係は反比例する。
ステレオベース、焦点距離が大きければ、モニター時は小さく、
逆もまたしかりの関係だ。
それよりも小さく表示してしまうと立体感に欠け、
大きく表示すれば肉眼との差がありすぎて違和感を感じる。
7~8cm程度のステレオベースで広角撮影なんかしたデータなど、
巨大モニターで見なきゃ、まともな立体にゃ見えねえよ。