09/09/07 15:37:15 ZMe2Enet0
>>813
STEREOeYeの掲示板(URLリンク(www.stereoeye.jp))に書き込みがあるが、
昔コダックが出してたレンチキュラープリントに関する本には最低6眼が必要と書か
れていたとのこと。これは、絶対条件ではないけど、自然に見えるレンチキュラー
ということでの目安だろう。
富士の3Dプリントは2枚の画像から補完と変換で8枚分の画像データを作り出して
いるようだけど、これが変換時に誤変換とか起きている。
2枚の画像からのレンチキュラーでも富士の3Dプリントよりも立体感のあるプリン
トは可能な様だけど、STEREOeYeの関谷氏も言われている通り、「解像度はそのぶ
ん低く、スィートスポット(立体的に見える視野角)も狭い。」そうだ。
3D CGソフトで2枚の2D画像(ステレオペア)から3次元ポリゴンデータを生成するソ
フトがあるけど、これは距離情報を入れることで、三角測量の要領で物体の形を
結構正確に把握してポリゴン化する。だから、2枚から8枚分の画像データを生成
する時に被写体までの距離情報も含めて判断して、3次元での形状を判断した上で
補完処理をすれば、データの誤変換も少なくなり、8眼で得たのに近いデータを2
眼で得ることが出来るんじゃなかろうか(3次元での形状はデータとして復元され
ている為)。その点は、MPOに含まれるJPEGのExifのメーカーノートのタグを利用
してAFからフィードバックしたデータを埋め込むようにすればいいと思う。
だから、富士が8枚のデータに変換する際のアルゴリズム変えない限りだめだろう。
レンチキュラーのプリントがどうとかのハードの問題ではなく変換された中間データ
の問題。