09/06/24 21:28:49 Ko3EW8zFi
東洋経済から
ファンたちの熱狂も無理はない。「K-7」からはかつてないほどのペンタックスの本気度が伝わってくる。
光学ファインダーはペンタックス初であり、キヤノン、ニコンでも高価なプロ向け機種にしか搭載しない、
視野率100%品を使用。外装には「プラスチック製に比べ、
金型のコストが10倍する」(マーケティング統括部商品企画グループ)
というマグネシウム合金を使って、金属ならではの重厚感や堅牢性を追求した。
ペンタックス得意の防塵防滴機能はもちろん搭載。
おまけに「業界初となるマイナス10度の耐寒動作保証を付けた」。
画像センサーや画像処理エンジンなどの電子デバイスも刷新し、
オーバースペックといってもいいほどの機能の充実ぶりだ。
「他社のことながら、これで利益が出るのかなとこっちが心配になるくらい」。
ある業界幹部はそう本音を語る。データ会社BCNの道越一郎アナリストも
「想定価格は13万円だが、20万円くらいしてもおかしくないスペックのカメラ」というほどの出来だ。
その頃、オリンパスは過去の遺産を食い潰していた。