09/03/21 23:08:54 wv/6yyAS0
>>540
レンズに球面収差が多いと、とろけるようなボケになる。ただし、焦点面での解像力は
大幅に落ちる。ボケの美しいタムロンのレンズはこの方向でチューニングしてある。
この35mmF1.8Gは6群8枚構成でリアフォーカスタイプだが、固定されている
前群のレンズの一部を移動すると球面収差量を変化させることが出来る特徴がある。
つまりこのレンズを分解して、レンズ位置を微調整すると、とろけるボケも作れる予感。
レンズの値段が200ドルなんで、改造ベースにはもってこいである。(中古品なら尚更)
なにより、改造してもAF-SやAEは効くから実用度高いし、数年後には、ボケ味を変えた
改造35mmF1.8Gが安価に流通しているかもしれぬ。