09/03/08 21:54:58 FM+3yKD7O
フォーサーズ規格が制定された2002~3年頃は
デジタル一眼の市場価格は20~30万円とかだったし
そのコストの半分はセンサーで占めるとされてた時代だったからね・・・
135フォーマットなOM一眼のAF化に大失敗して
撤退を余儀無くされていたオリンパスが、他社と対等な競合力を持つには、
いかに割安で魅力的なお買い得品を作るかがポイントだったからこそ
センサーサイズを小さくしたフォーサーズが生まれたんだよ。
ただセンサーを小さくしただけでは単なる安物扱いされてしまうだけだから
テレセンだの光束だの、あれこれ懸命に自己正当化な理屈を組んだけれど、
競合他社はセンサーの大型化と量産化によるコストダウンを急速に実現して、
結局、フォーサーズは割高な二流品と化して全く売れようが無かったって経緯。
見た目はクラウンにしてあっとも中身は軽自動車だったからね・・・
今や、フォーサーズは単なる、レンズ交換式一眼レフな形態を模した
やたら割高でやたら大きなコンデジでしかなくなってしまった。
だからこそ、パナソニックはマイクロフォーサーズを発表して、
センサーサイズ相応に軽量コンパクト路線を追求して
少々高かろうが売れる商品性を実現したって感じ。
実用的な軽自動車をお洒落に変えたみたいなものかな。マイクロは。
オリンパは、いっそオールドフォーサーズにこだわり続けて
ほそぼそとE-3だけを作り続けた方が良いのかもよ?
マイクロフォーサーズなG1が売れまくる最中、
売れないE-30/620を出すとかやってることが意味不明なんだから。
もう、どうしようも無いわな・・・ バカだ。