09/02/14 04:02:33 aZDfFuCq0
>>865
収差は大きいとか小さいとかじゃなくて、質の良いレンズ同士なら、どこを捨ててどこを取るか
の設計思想の問題になってくるのよ。
いちばん単純な分かりやすい例では球面収差の補正の仕方。
絵を見てすぐ分かるのは、12-60は補正不足にしてコントラスト重視、14-54は補正過剰にして
ディテール重視にしているな、ってこと。
これは、ドキュメンタリーに有利な高倍率ズームの12-60、11-22と2本使いでじっくり作画派の
14-54、と使用シーンを意識した設計だと思う。