08/10/22 01:07:31 nsWG16Db0
>>179
まずおまいは、フランジバックとバックフォーカスの違いが
分かってるかい?
一眼レフシステムの場合は、フランジバックとバックフォーカスは
大体似たようなもんになる。ミラーがあるからね。てか、レトロフォーカス型の
レンズが生まれたことで、広角レンズでもバックフォーカスを長くすることが
出来たから、今みたいに超広角から望遠まで、ミラーのあるシステムでも
使えるようになったわけ。
んで、各収差の補正やら、少しでも小型化する、といったレンズ設計の観点から、
十分なバックフォーカスを取ることは、(レトロフォーカスタイプの広角レンズにとっては)
とても重要なことだったというわけさ。
なので、4/3のバックフォーカスが長めなことにはちゃんと理由があると。
一方でマイクロ4/3は、ミラーレスだから、フランジバックよりもずっと短い
バックフォーカスのレンズを作ることも出来る。
これは広角・超広角レンズにとっては、設計の自由度が上がるということなので、
小型化には期待できるというわけ。