08/12/21 03:23:24 J7Md2V9g0
>>847,848
銀塩時代と云うよりも、MF時代のカメラのファインダーが見易いと云うことではないのかな。
AFになってから、AFセンサーに光を回す必要上、ファインダーに行く光量が減る。
そうなると、ざらざらの磨り硝子ではファインダーが暗くなって、ツルツルのガラスにする必要がある訳だな。
しかしツルツルの硝子ではピントの山が掴めない。
AFが出た当時はズームレンズが広まった時代で、ズームなら明るくてもF2.8だから、ピントはアバウトでも良いと云う考えなのだと思う。
折れの銀塩機はニコンF2だが、ファインダーを見ると、今時のカメラのそれがトイカメラに見えるよ。
プラナーを開放で使うときでも一瞬でピント合わせが出来る。AF機のツルツルのファインダーでは「段階ピント」が必要なほどだ。
アポランター180mmを付けると確かに暗くなるが、別段苦もなく合焦させられる。
ディスタゴンで離れた被写体にピントを持って行く時はF2でも厳しいけどね、まあ何とかなる。この状況ではAFカメラでのMFピント合わせは不可能。
AFカメラの利点は暗い時だね。MFレンズでもフォーカスエイドがきくから、これは有り難い。