09/03/05 16:32:47 Coi5rkhp0
ミラーとファインダーをなくしてしまうことのメリットはいくつかある ほとんどがユーザーのメリット
(+1)フランジバックをレンズ設計に都合の良い最適距離にできる、長期的には結局レンズが高性能で低価格になる可能性
(+2)フランジバックが現在あるほとんどのシステムより短くなるのでアダプターで各社ほぼ全てのレンズが使える可能性
(+3)ミラーとファインダーと余計な厚みが消えるのでコストが低く小さく軽くできる可能性
(+4)可動部品が減るので信頼性が高くなる可能性
逆にデメリットもいくつかあって ほとんどが既存メーカーにとってのデメリット
(-1)システムとしてレンズで縛ることが難しくなるので既存の各社が積極的に開発しない可能性
(-2)コストが低く販売価格も結局は低くなるので既存の各社が積極的に開発しない可能性
(-3)大きなミラーを速く駆動するなんて馬鹿な機構が要らなくなるので新規参入が容易になる可能性
事実上デジカメ市場を独占している日本のカメラメーカーにとっては大変に危険なレンズ交換式デジタルカメラなんですが
日本以外のメーカーにとっては大きなチャンス システムとしては優れているので結局は一眼レフと入れ替わる可能性が高い
そーなった時に日本の伝統ある一眼レフカメラメーカー達がどーいう状況になっているか、ペンタックスは、オリンパスは、
もしかしたらニコンやキャノンだって いくつかのレンズを売るだけの小さな部門を残すだけになってしまう可能性さえある
ってことですね