09/02/28 18:27:31 vw8Zco7K0
>>622
今は「大は小を兼ねる」かのように広角がどんどん広がっている。
換算20㎜~24㎜なんて昔は使いこなしが難しい画角と呼ばれていた。それは今でも変わらないはずなんだがね。
モチーフの取捨選択という意味で広角は非常に難しいのだが、記録面においては都合が良いのだろう。
大半の人は>>622のようには考えず、雑草や枝の写りこみを無視してパシッと撮って終わりだろうね。
自分が満足なのだから、それで楽しんでいれば良いのだけどね。
モチーフの配置や絵作りに配慮が行き届いた感のある広角の絵ってのはやっぱいいなぁと思う。
切り取りのほか、圧縮効果も狙えるので風景に中望遠は好んで使っている。
雲海とか山の稜線の折り重なりとかは135㎜とかちょっと長い方がいいな。そういう絵作りが好きなんだ。
広角で撮る場合は記録的な意味合いが強い。尤も、風景といったら広角が一般的であることは認める。
DAレンズの殆どは色乗りが良くコントラストも高い。俺はこの傾向がそれほど好きではなく
昔のレンズの方が発色やコントラスト面において好みの描写をしてくれる。
雲海だ稜線だという淡い被写体であれば、なおさらそう思う。