07/08/14 16:57:19 ElUyn37V0
URLリンク(www.thisistanaka.com)
の3月ブログより
【キング・オブ・デジタル一眼、か】
キヤノン・EOS-1D Mark III+EF50mmF1.2L USM
少なくとも、ぼくはいままでにフィルム一眼レフカメラの出始めたころの機種からデジタル一眼レフカメラまで、
そのほとんどを使ってきた経験から言うけれど(数百台にもなるかも)、1D Mark IIIほどのデキの良いカメラを知らない。
むろん“デキの良い”とか“素晴らしい”とか“キング・オブ・デジタル一眼”と絶賛しているのはカメラそのものの良さだけではなく、
キヤノンのカメラづくりの姿勢とそのウマさも含めてのことだ。
こういったプロが使うことを大前提にしたカメラを、ここまで思い切って、そしてじょうずに“フル・モデルチェンジ”したことに大いに驚いたし感心しました。
「じゃあ、今年のカメラグランプリは1D Mark IIIで決まりだっ」と思うのは“カメラグランプリ”のことをなーんにも知らない人の考えること。カメラグランプリとはそーゆーもんです。
さて、ところで、この1D Mark IIIのいちばんの“ウリ”としされているのは10コマ/秒の高速連写機能だけど、知ってますか。
この10コマ/秒はサーボAFモードで10コマ/秒で撮影ができるるんですよ。つまりハイスピードで動いている被写体を自動的にピントを合わせ続けながら10コマ/秒で撮影できるんですよ。
くどいようですが、ピントは固定したままで10コマ/秒ではないんですよ。このことが、どれほど凄いことかは
AF一眼レフカメラのメカニズムをちょっと知っている人にとってはのけぞるほど感心することなんです。
ハイテクとローテクがバランス良く性能が確保されてないとこんなことできません。