07/08/12 03:03:21
徳川「あの…さきほども伺ったココイチカレーですが」
国松「あんたァ…その歳でカレー屋でも企んどるのかね」
徳川「いやいやいやいや、まさかまさか」
国松「話したところで作れるハズもなく…………聞くだけ無駄というものではあるが」
国松「適当に計量した香辛料───天然の唐辛子やハバネロといったところですな。程よく混ぜ合わせたものを市販のルーに合わせるんですな」
徳川「市販のルーに…」
国松「これを数回繰り返すとココイチカレーの完成ですわ」
徳川「ココイチカレー…」
徳川「しかしそんなことを朝から晩までやっていたら、その…目に染みるというか……」
…
徳川「はぁ~~~…………不味さを中和させるためにフクジンヅケ…?ですか………」
国松「ココイチカレーと福神漬け…………これを日中は七分毎、夜間は九分毎繰り返し繰り返し…」
国松「ココイチカレー屋の修行ではこれが最も苦痛を伴う」
徳川「辛いんですね…?」
国松「辛さに耐えかね、水を飲む者までおりますからな…………」
徳川「あの…もしもそのココイチカレーを人間に食わせたとしたら」
国松「舌が腐りますな」
徳川「腐る……ですか……」
国松「胃も荒れますな」
徳川「それって……」
国松「はァ…通院ですな」
徳川「通院っ…てアナタ…」
国松「さァ…わたしらココイチのアルバイトですから(笑)ヒァッ(笑)ヒァッ(笑)ヒァッ(笑)」