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大阪地裁平成20年4月23日
オリコは、クレジットの契約書の記載から、被害者が高齢者である
こと、年金暮らしであることを知っていた。その上、オリコは、健
勝苑の着物販売について、クレジット契約を独占している立場にあ
り、販売会場に従業員も派遣しており、健勝苑と強い提携関係に
あった。したがって、平成14年以降のオリコのクレジット契約も、
公序良俗違反および健勝苑との共同不法行為となる。
クレジット:年収200万なのに契約1385万…女性自殺
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東北地方の小さな町で昨夏、50代の女性が海に身を投げた。死後、
自宅から総額 約1385万円のクレジット契約書と封も切られて
いない大量の呉服が見つかった。 契約は支払い能力をはるかに超
え、返済に窮した女性はうつ病を発症していた。
「質素な母がなぜこんな買い物をしなければならなかったのか。
(支払い能力の) 審査がずさんでなければ、母は死なずに済んだ
はず」。大手クレジット会社の 過剰与信に追い込まれた果ての死
を、息子らは悔やむ。
「これ以上めいわくかけたくないです。そう式もかんたんに」「今
度生まれて くる(長男の)赤ちゃん顔見たいです」
台所のテーブルに置かれた孫の漢字学習帳。9ページにわたり書か
れた遺書の字は ひどく乱れ、「世界一バカ バカ」と何度もつづ
られていた。
昨年6月の早朝。女性は家族の就寝中に家を出て、近くの海岸で変
わり果てた姿で 発見された。