08/09/15 09:19:28
私は昔から現金主義で「いつもニコニコ現金払い」がモットーだ。クレジットカードやお財布携帯等は一切使わない。
バブル期のカード全盛期にもカードなど持つ気も起こらなかった。バブル期は私のような現金主義者にとっては受難の時代だった。
買い物をして現金で払おうとすると「カードにしてくれませんか?」などと言う店員もいるものだから
「カードなんか持ってない、現金で払うんだからゴチャゴチャ抜かすな」と店員と言い合ったものだ。
当時は私のような現金主義者は日陰者扱いをされた。カードがステータスの如く言われ、
そこら辺の貧乏リーマンやOLでさえカードの2・3枚は持っていた。利用限度額無しのゴールドカードで
ヘリコプターを買った奴までいた。それをまたアホなマスコミや信販会社が
「カードがあればヘリコプターも買える!」と煽っていた。その記事を見て私は「それがどないしたんや」と
毒づいたものだ。ところが先日、三宮のブティックで買い物をした時に現金で払ったら店員の表情が明るくなった。
試しに「現金一括払いで買うんだから安くしてくれ」と言ってみたら、あっさりOKだ。まさに現金な奴だ。
考えてみれば、それも当然でカードで買い物された店側としてはクレジット会社に何%かの手数料を払わなければならない。
だから現金で買ってくれるなら、その分位値引きしても変わらんという事になる。いつ倒産するか分からん会社の危険なカードを
使われる位なら10%値引きしてもいい位なのだ。一世を風靡したカードが、この不景気にきて風向きが変わり。やはり現金が良いという
風潮になってきた。現金主義復活、これは私の時代が戻ってきたという事だ。大体カードなど偽造されてもおかしくないような危険な物。
それでなくても貸し倒れといったややこしい事故がいつもつきまとう。そんな事も知らずに「カードにしてくれ」などと言っていた
時代がアホだったという事だ。現金が一番信用出来る。どっからどう考えても当たり前の事だ。バブル期に皆が幻想に
踊らされていたが。ようやく実体経済に近づいてきたという事だ。