08/03/01 11:55:55
日本経済新聞 2008年2月21日
消費者金融会社の融資残高の減少が一段と鮮明になってきた。
個別にみると残高減が4社で最大なのはアイフルで19％。アコムは16％、武富士15％。子会社の貸出債権を本体に吸収したプロミスは4％減にとどまっている。
アイフル 19％減
アコム 16％減
武富士 15％減
プロミス 4％減
URLﾘﾝｸ(www.sodan.info)
2007年、プロミスは切替と譲渡で子会社クオークローンの残高をたった4ヶ月程度で約800億円以上吸収し、
利息収入（営業収益）も3月までで150億以上も手に入れて経常営業外で業績達成させて、
2007年12月のボーナスも前期より上がりました。
逆にクオークローンのボーナスは、笑えてくるぐらい下がりました。
2008年6月のボーナスも下がるでしょう。もしくは出ないでしょう。
なぜなら残高がないので、利益が出ない会社だからです。
突如、利益の出ない施策（切替＆譲渡）を打ったからです。
プロミスの誰が、どの部署が考えたのか分りません、経営の考えだったのでしょうか？
クオークローンの切替会員がプロミスの店頭や自動契約機に入ったために、プロミスで契約できなかった
プロミスの会員になろうとしていたお客さま、
もしくは、既存のプロミスの会員にどれだけ迷惑がかかったことか・・・
また、その影響（残高・営業収益ベース）は、どれだけだったのか・・・
プロミスで誰か責任は取ったのでしょうか？
さまざまな影響を考えて緩やかに金融子会社縮小施策を打つべきだったのではないのでしょうか？
今後、プロミスへ出向しているタンポートの社員が、プロミス社員と同じ仕事をしても、
もしくは、それ以上の仕事をしても、プロミス社員と同じ給料・賞与は出ないと思います。
また、プロミスの社員は転勤異動せず、タンポート社員だから転勤異動と言うこともあるかもしれません。
今後、いろいろな面で不利益変更がなされれば、プロミス施策による突如の赤字会社の成立・・・
かなり問題になるかと思います。