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★懲役5年を求刑、強制わいせつ致傷等裁判
・路上などで女性に無理やりわいせつな行為をしたとして、 強制わいせつ致傷や
公然わいせつの罪に問われている和歌山市桑山、 廃品回収業、 丸山晴樹被告 (28) の
裁判員裁判が16日、 和歌山地裁 (成川洋司裁判長) であり、 論告求刑で検察側は
「動機に酌量の余地はなく、 性的傾向が深く根を張り簡単に取り除けない。 身を
もってどれほど悪質だったか認識させるために刑務所に収容すべき」 と懲役5年を
求刑した。 一方弁護側は 「被告は日々反省が深まっており、 社会の中でやり直すことが
可能」 と懲役3年執行猶予5年(保護観察付)の判決を求めた。
論告で検察側は 「女性を、 性欲のはけ口としか思っていない」 と厳しく指摘。
強制わいせつをした日に交際相手と性交渉していることや、 犯行時に身に着けていた
下着などを遠くのクリーンセンターまで処理しに行ったことなどについて触れ、
「証拠を捨てるなど犯行後の行動も悪質で、 今後も犯罪を繰り返す可能性が高い」と
強調した。
弁護側は、 下着を捨てたことに関し 「以前から下着は捨てており、 証拠隠滅と
決めつける根拠はない」 と反論し、 丸山被告が強制わいせつの被害者にあてた
謝罪文を朗読。 「被告は、 借金返済のために、 平日は運転会社の運転手をし、
休日は祖父母の農業を手伝おうとまじめに考えている」 とし 「被告と家族の熱意で
被害者の嘆願書ももらえた。 家族全体で監督し、 被告の問題のあるところを
更生させようとしている」 と訴えた。
丸山被告は 「これからは人間らしくまっとうに生きることを誓います」 と述べた。
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