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「心身の故障」による県職員の休職207人…精神疾患増加/和歌山
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心身故障で休職207人 県職員の精神疾患が増える
2008年度の「心身の故障」による県職員の休職が延べ207人いることが分かった。前年度より16人増えた。
200人を超えるのは3年ぶり。精神疾患が増えているという。
和歌山県が公表した08年度の人事運営状況によると、心身の故障による休職は知事部局59人(前年度比2人増)、
教育委員会93人(同1人増)、警察本部 55人(同13人増)。休職は病気休暇が180日以上続く場合が対象。
年度内に複数回、休職願を提出するケースもある。
精神疾患の増加について、県職員厚生室は職員削減が進む中、業務内容が質量とも過重になっていることが要因の
一つと指摘。仕事後の、人間関係の希薄化も影響しているのではという。
県ではカウンセラーによるストレス相談を本庁で月2回、西牟婁総合庁舎で月1回実施。職員研修でもメンタルケアを
取り入れている。
同室は「精神疾患は回復に時間がかかり、再発の危険性も高い。早期に発見して、相談することが重要。
環境改善のため、仕事の効率化も図らねばならない」と話している。
09年4月1日現在の職員数は1万5859人(前年比227人減)。内訳は一般行政部門3605人(82人減)、
教育部門9536人(121人減)、警察部門2453人(6人減)、公営企業など265人(18人減)。
新行財政改革推進プランでは09年度も202人削減を目標にしている。
紀伊民報
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