10/05/27 20:09:30
2歳の男の子が1日40本喫煙、母親は悲嘆も父親は「何が問題かわからない」。
健康上の観点から世界各国がタバコに厳しい政策を行っている結果、喫煙する人の割合が減少しつつある昨今。
未だ喫煙率が高水準の日本でさえも、各自治体の対策強化や、今年10月に予定されている大幅な増税により、
減少傾向はさらに進んでいきそうな気配だ。
いまや「タバコは、自分にも周りにも良くない」は世界の常識といっても過言ではないが、そうした中、
先日インドネシアで2歳の男の子がタバコを吸っている写真や動画が公表され、海外メディアを中心に
話題を呼んでいる。
男の子の父親は「何が問題かわからない」とも語っており、1歳半から与えているとも話しているそうだ。
この男の子は、南スマトラ州の漁村に住む2歳のArdi Rizalくん。30歳の父親と26歳の母親の間に生まれた
Ardiくんは1日40本を吸うヘビースモーカーで、問題意識を感じていない父親が1歳半で与えてから、
彼はタバコを止められなくなったらしい。
英紙サンなどにはおもちゃの車にまたがりながら、大人顔負けにタバコをくゆらせるArdiくんの写真が
掲載されており、その貫禄ある姿はもはや2歳の子どもには到底見えない。
今では、両親がタバコを与えないと、Ardiくんは叫ぶなどの癇癪を起こし「壁に頭をぶつける」行動に
出るほど。母親はArdiくんの喫煙を好ましく思っていないようで、「彼は完全に中毒だ」と泣いて話したと、
サン紙は伝えている。
また、Ardiくんが「フラフラして病気みたいだ」と話すのを母親は聞いているため、我が子の体が心配なようだ。