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ホンダ 太陽光パワー、家庭で水素補給
1月29日7時56分配信 産経新聞
ホンダは28日、太陽光発電を用いた家庭用の次世代型水素ステーションを開発、
米国で実証実験を開始したと発表した。ホンダの燃料電池車「FCXクラリティ」
に水素を供給する。普及をにらみ、従来型のソーラー水素ステーションを小型化し、家庭用として開発した。
太陽光発電で得た電気で水を分解し、水素を製造、燃料電池車に充填(じゅうてん)する
仕組み。独自の高圧水電解システムを搭載したことで、高圧水素タンクが不要になり、
小型化を図った。8時間の水素充填で、約50キロ走行することができる。太陽光発電のみ
を使用した場合、水素製造工程や走行時を含め二酸化炭素排出量はゼロになる。