05/08/17 21:36:30
病名:ニコチン依存症
喫煙者は「喫煙がストレスを解消する」「集中力を高める」と感じますが、
ストレスの多くはむしろ喫煙習慣によって生じていたり、ニコチンの離脱症状によって
増幅されていたりするストレスです。喫煙しているうちは「タバコなしでは生きられない」と
思いこみますが、これはニコチン依存症によって起こる錯覚で、禁煙に成功したあとは
ストレスが減り、ニコチンなしでも集中力が持続します。記憶力や反応速度も上昇し、
脳の本来の力を発揮できるようになります。
ニコチン依存症におちいると、タバコのことに関してだけ正常な思考ができなくなります。
価値観にゆがみが生じて、タバコが何ものにも変えがたい大事なものに思えてきます。
根拠なく受動喫煙の害を否定して、自分の喫煙を正当化しようとする人もいます。
喫煙から脱する第一歩は、「喫煙は考え方をねじまげてしまうニコチン依存症という
病気である」と自覚することにあります。
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