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2010年12月7日月曜日
とある飲食店の前を通った時、そこの長椅子の下から猫が出てきた。
緊張と焦り、そして興奮で体が硬直し、冷たい手がじっとりと汗ばんでくる。
隙を見計らって猫を何とか抱え上げて人気のない暗がりまで行き、
首に両手をかけて、思いっきり絞めた。
最初こちらに背を向けていた猫はめちゃくちゃに暴れ、俺と猫はお互いを見詰め合う形になった。
前足の爪が俺の制服の袖をめくりあげ、左腕に食い込む。
しかしそんなことはどうでもよくて、俺は猫の首をただひたすら絞め続けた。
最初こそけたたましい声で騒ぎ立てていたが、段々と声がかすれて小さくなっていった。
やがて猫が動かなくなったので恐る恐る手をゆるめ、そのまましばらく待ったが
動かなかったので死んだと判断し、死体を抱えて夜道を歩いた。
死体は近場の駐車場に隠しておき、六日後に解剖して捨てた。