09/11/30 14:31:25 rpCPLJBvO
私は産まれた時に母親に捨てられ、幼少期から15歳までを施設で過ごしました
学校では同学年の奴らに虐められ続け、痣だらけの毎日でした
そんな私も今年で29歳になり、とある繊維工場で派遣社員として働く生活を送っていました
しかし、そんな平凡な毎日でさえも続きませんでした
世界的な不況を真に受け、所謂派遣切りの波が、こんな町工場にも押し寄せたのです
そうです。あのサラリーマンショックです
貯えは50万ほどあるものの家賃3万と生活費で、どんなに切り詰めても
月に7万ぐらいはかかってしまいます
かといってすぐに見つかる仕事も無く、途方に暮れてました
そんな時、目の前に一匹の子猫が現れたのです
普段は温厚な私もムシャクシャしているせいか、子猫を思いきり蹴りあげてしまいました
壁に打ち付けられた猫はピクピクと動いたのち、全く反応をしめさなくなりました