09/11/22 02:37:20 ekJ8GfNU0
・・・雨は明け方まで降っていました。私は外がうっすら明るくなると同時に
壊れた傘を持って昨日の公園に走りました。あの黒猫の無事を祈って・・・。
しかし現実は厳しいものでした。昨日別れた軒下からほんの数mのところに
あの黒猫はいました。昨日の雨で水溜まりになった地面の上で冷たくなって。
・・・なんということだ!!こんな事になるのだったら・・・!!
こんなに悲しいのなら、苦しいのなら、愛などいらぬ!!
愛ゆえに人は苦しまねばならぬ!愛ゆえに人は悲しまねばならぬ!
俺はこの時から愛を捨てた!いや、黒ムツの星がめざめたのだ!!
黒ムツに愛などいらぬ!! 歯向かう者には死あるのみ!!
これが自分のルーツっす。これが全ての始まりです。以上。