09/06/13 16:29:59 HcIShdpi0
>>679-681のつづき
ニャー………
最後にそう聴こえて、不意にぱったり鳴き声が聴こえなくなりました。
あれだけ動き回っていたのに、その物音までしなくなりました。
私の直感は、何かがおかしいとビリビリ警告してきました。
振り返ると、蒸気で白濁したDBMの中に、寝そべっているマサノちゃんの背中が見えました。動きはありません。
私はますますイヤな予感がして、DBMに駆け寄り、直ちに蓋を開きました。
カっ!と目を見開いて私を睨みつけるマサノちゃんの姿がありました。
ピクリとも動かず、恐る恐る身体を揺らしてみても、何も生体反応は返ってきませんでした。
旅立ってしまったのです。